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2023
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Webflowでホームページを作る11の理由

自社ホームページをWebflowで作る11理由を徹底的に説明します。読み込み速度、便利なサイト管理、セキュリティ、効率化などのメリットについて学べます。

Shohei Yano

みなさん、こんにちは!

自社サイトを作成する際に利用できるツールはさまざまあります。その中でも、多くの人が最初に選ぶのは「WordPress」です。しかし近年、世界的にWordPressからWebflowへ移行し、サイトをリニューアルする事例が増え続けています。実際に、弊社でもそのような案件を数多く手がけてきました。移行が進む理由はシンプルで、それは「Webflowのメリットが大きいから」です。

今回の記事では、Webflowでホームページを作るメリット11選をご紹介します。

また、2020年から日本国内でWebflowを使ったホームページ制作を行っているエキスパートに直接相談したい方は、ぜひ弊社の無料相談をご利用ください。

Webflowとは?

Webflowは、CMS、ウェブデザイン、そしてユーザーがレスポンシブなウェブサイトを視覚的にデザイン、構築することができるノーコードツールです。

世界最高水準の読み込み速度

Webflowは、Amazon Web Services(AWS)とFastlyやCloudflareといったグローバルCDNを活用しており、世界中どこからアクセスしてもページを高速に読み込むことができます。さらに、99.99%のアップタイムを誇る安定したホスティングと、自動スケーリング機能により、大規模なトラフィックにも対応可能です。これにより、Webflowで作られたサイトは常に最新かつ最速の技術で公開されます。

ウェブサイトにおいて「スピード」が重要な理由は大きく2つあります。

優れたユーザーエクスペリエンス

ユーザーがウェブサイトを訪れるのは、情報を得たり悩みを解決したりするためです。例えば、ショッピング中に気になる商品を検索したとき、ページがなかなか開かなければ、それだけで強いストレスを感じます。逆に、表示速度が速ければストレスなく複数ページを閲覧でき、サービスや商品の理解が深まります。

実際、読み込みが1秒から3秒に遅れるだけで直帰率は32%上昇し、5秒を超えると90%以上に達するというデータもあります。わずか0.1秒の差が、ユーザーの離脱を招く大きな要因になるのです。

Googleのランキング(SEO)

ウェブサイトの速度は、Googleの検索順位にも直結します。Googleは2025年現在も「Core Web Vitals」(LCP、INP、CLSなど)をランキング要因として重視しており、ページの読み込みが速く、安定したサイトほど検索結果で優遇されます。

ページがすぐに読み込まれ、ユーザーが求める情報を得られれば満足度が高まり、結果としてGoogleの評価も上がります。逆に、読み込みが遅いとユーザーがすぐに離脱し、クローラーが巡回しても十分にインデックスされないケースが増え、検索順位も下がってしまいます。

つまり、サイトの速度は単なる技術的な要素ではなく、ユーザー体験とSEOの両方に直結するビジネスの成長要因です。Webflowのホスティング環境を活用することで、2025年においても安心して高速かつ最適化されたサイト運営が可能になります。

自社でサイトの更新 - 柔軟なCMS

Webflowは柔軟性の高いコンテンツ管理システム(CMS)を備えており、ブログ、サービス紹介、チームメンバー、ポートフォリオといったコンテンツを一元的に管理できます。専門的な知識がなくても、あらかじめ設定された項目に入力していくだけで情報を追加・更新できるため、非エンジニアのユーザーにも扱いやすいのが特徴です。

従来はCMSを使わずにサイトを更新する場合、新規ページを作成し、情報を一から入力する必要がありました。IT知識が少ない場合はエンジニアに依頼せざるを得ず、時間もコストもかかっていました。しかしWebflow CMSを利用すれば、誰でも簡単に更新作業が可能となり、運用コストの削減につながります。

さらに2025年現在では、以下のような機能強化が進んでいます:

  • API対応(REST/GraphQL):外部システムやアプリと連携しやすく、ヘッドレスCMSとしても利用可能。
  • 多言語対応(ローカリゼーション機能):hreflang設定や一括翻訳のサポートで、グローバル展開に適応。
  • コンテンツ構造の自由度:コレクションリストのネスト(2階層まで)対応やドラフト保存、公開前プレビューなどで運用効率が向上。
  • チームでの共同編集:複数人での同時編集やワークフロー管理が強化され、企業サイトの運営にも適する環境が整備。

このように、Webflow CMSは単なる「更新しやすい仕組み」にとどまらず、最新のウェブ運用に必要な機能を備えたコスト削減と効率化を両立できるCMSとして進化を続けています。

コストの削減

Webflowを活用して自社サイトを運用することは、従来のサイト運用に比べて大きなコスト削減につながります。

  1. エンジニアに委託しない分のコスト削減
  2. アイディアを形にするまでの圧倒的な速さ

エンジニアに委託しない分のコスト削減

WordPressなど従来の仕組みでは、デザインの変更や不具合修正のたびにエンジニアを雇う必要がありました。プラグインやサーバー関連のトラブルが発生すると、専門外の人では解決が難しく、結果的に高額な費用が発生するケースも少なくありません。

実際に「サイト上で代表者の名前の4文字を変更するだけで1万円請求された」という事例もあるほどです。なぜこうしたことが起きるのでしょうか?

多くの従来型サイトはコードを直接編集しなければならず、社内にコーディングができる人がいなければ外部依頼が必須となります。さらに、仮にエンジニアが社内にいても、他人が書いたコードを触るリスクから対応を避けることもあります。

一方でWebflowはノーコードツールです。コーディングの知識がなくても、テキストや画像の変更を直感的に行えるため、エンジニアに依頼せずにサイトを管理できます。結果として、運用コストを大幅に削減できるのです。

ただし、注意点としてWebflowには一定の学習コストがあります。操作は直感的ですが、慣れるまでには少し時間がかかるでしょう。とはいえ、公式の「Webflow University」など教育リソースが充実しているため、導入後の習得は現実的です。

考えたアイディアを実現するまでの圧倒的な速さ

Webflowのもう一つの強みは、アイディアを形にするまでのスピードです。視覚的なインターフェースでデザインや機能を組み立てられるため、従来の開発と比べて5〜10倍速く成果物を公開できるケースもあります。

基本的な使い方さえ理解していれば、ちょっとした修正や新しいページの追加も外部に委託する必要はなく、社内のマーケティング担当者やデザイナーだけで実現可能です。これにより、アイディアを思いついたその日にテストし、改善を繰り返すといった「スピード感のある運用」が可能になります。

エンジニアに依存しない

ワードプレスからWebflowに移行した企業から、よく次のような声を聞きます。

  • 「サイトを開発したエンジニアが退職してしまい、更新ができなくなった」
  • 「新しいエンジニアに依頼したが、『どう作られているかわからない』と断られた」

これは、WordPressで構築されたサイトにありがちな問題です。原因のひとつは、複数のプラグインを組み合わせてサイトを作っているため、構造が複雑化し、後任のエンジニアが手を入れにくくなってしまうことです。2025年現在でも、こうした「プラグイン依存によるスパゲティ構造」が運用の大きな負担になっているケースは少なくありません。

Webflowなら引き継ぎが容易

Webflowの場合は、このような問題を避けられます。Webflowはプラグインに頼らず、CMS、フォーム、SEO、ホスティングなど多くの機能を標準で備えているため、後から複雑な依存関係が生まれにくいのが特長です。

また、生成されるコードはクリーンで可読性が高く、他のWebflow開発者に管理を依頼する場合でもスムーズに引き継ぐことが可能です。

さらに、エディターモードを使えば、IT知識がない人でも簡単に画像やテキストの変更、CMSの更新ができます。Webflowの直感的なインターフェースにより、担当者が変わっても安心して運用を続けられるのです。

製作者が変わっても継続的に運用できる安心感

エンジニアに依存しないという点は、Webflowの大きな強みです。実際に、Webflowで作成されたサイトは「他のWebflow開発者がすぐに対応できる」「非エンジニアの担当者でも日常的な更新が可能」と評価されています。

これは、オンラインで継続的に活動する企業にとって非常に大きなメリットです。担当者が変わったとしても、安心してサイトを運用し続けることができます。

SEOが強い

Webflowは、WordPressや他のウェブ制作ツールと比べてもSEOに強いと評価されています。その理由はいくつもあります。

  1. 生成されるコードがクリーンで無駄がない
  2. 検索エンジンがページ構造を正しく理解しやすく、インデックス効率が高い。
  3. プラグイン不要で軽量
  4. 必要な機能が標準搭載されており、WordPressのように多数のプラグインを追加する必要がなく、サイト速度が安定。
  5. 柔軟な構造設定
  6. Headingタグ、メタ情報、画像のaltテキスト、URL構造などを細かくコントロール可能。
  7. UX向上が直接SEOに寄与
  8. 高速表示とモバイル最適化によりCore Web Vitals(LCP/INP/CLS)を満たしやすく、Googleの評価に直結。
  9. SEOの基本項目が直感的に編集可能
  10. メタタイトルやメタディスクリプションの設定をGUI上で簡単に管理できる。
  11. 自動化・統合機能
  12. XMLサイトマップの自動生成、Google AnalyticsやSearch Consoleとのスムーズな連携、301リダイレクトやcanonicalタグ、構造化データ(スキーマ)対応も可能。

プラグインに依存しない強み

WordPressをはじめとする多くのツールは、SEO強化のために追加プラグインを必要とします。

しかし、プラグインを増やすほどコードが複雑化し、ページ速度やユーザー体験を損なうことがあります。

WebflowはSEO機能をネイティブで備えているため、追加プラグインに頼る必要がありません。その結果、軽量で高速に動作するサイトを維持できるのです。これは検索順位の向上においても大きなアドバンテージとなります。

WordPressとの比較(2025年時点)

  • WordPressの強み
  • YoastやRank Mathなどの高度なSEOプラグインを活用でき、細かなカスタマイズ性は依然として高い。
  • Webflowの強み
  • プラグイン不要で直感的に操作でき、速度や安定性の面で優れる。初心者でもGUIでSEOの基本設定を行えるため、技術的負担が軽減される。

セキュリティの向上

前述の通り、Webflowではプラグインを利用する必要がありません。そのため、WordPressのように定期的にプラグインを更新する必要がなく、更新忘れによる脆弱性リスクを大幅に回避できます。実際にWordPressのセキュリティ調査では、脆弱性の大部分がプラグインに起因するとされており、この点はWebflowの大きな強みです。

さらに、Webflowのホスティング環境には標準でSSL証明書が自動付与・更新される仕組みが整っています。セキュアな通信が常に確保され、導入・設定に手間をかける必要もありません。

加えて、自動バックアップ機能が備わっているため、万が一操作を誤ってもワンクリックで以前の状態に復元できます。過去のレイアウトやバージョンをコピー&ペーストで再利用できるため、運用の安心感は大きなものとなります。

セキュリティ面でも、WebflowはDDoS攻撃対策、Web Application Firewall(WAF)、継続的な脆弱性スキャンなどを実装しており、堅牢なAWSとFastly CDNのインフラの上で稼働しています。これにより、スピードとセキュリティを両立した環境を提供します。

実際に、私たちのお客様の中には「WordPressで運用していたサイトが頻繁にハッキング被害を受けたため、Webflowに移行したい」というケースもありました。こうした現実の声が示す通り、Webflowは2025年現在でも、セキュリティ・安定性・保守性の面で信頼できるプラットフォームと言えるでしょう。

サイト開発の効率化

ワードプレスの構築における最大の課題のひとつは、「サイト開発に携わる人数が多すぎる」ことです。人数が多ければ多いほど、コミュニケーションも多くなり、工期も長くなります。

人数の削減

あるケースでは、Aさんがサーバーサイドを管理し、ウェブ開発者がサイト構築を管理し、何かが壊れるたびにフリーランスの開発者が対応をしていました。そのため、依存関係が強くなってしまったのです。

ウェブデザインのための別サービス、ウェブ開発のための別サービス、サーバーのホスティングと管理のための別サービス、プラグインのための別サービス、など、開発にあまりに沢山の関係と依存が出来てしまいます。

Webflowは、これらすべてを1つにまとめ、ウェブサイトを開発から運用までできるようにします。Webflowでデザインする方法を知っている人がたった一人いればいいのです。

簡単にテストが出来る

多くの外部サービスや人に依存していると、新しいデザインやランディングページを試したいと思っても、「立ち上げるのに手間やコストがかかる」と分かっているため、挑戦しづらいのが現実です。

しかしWebflowでは、そのような障壁を大きく取り除くことができます。すべてを自分で直感的に操作できるため、アイディアを思いついたその日に試せる環境が整っているのです。

さらに2025年現在、Webflowには Webflow Optimize というA/Bテスト機能が備わっており、マーケターやデザイナーが直接テストを設定できます。例えば、ボタンの色やキャッチコピーの違いをリアルタイムで検証し、ユーザー反応をもとに改善を進めることが可能です。また、AIによるユーザーセグメンテーションやパーソナライズ機能も加わり、最適なコンテンツをより速く届けられるようになっています。

その結果、Webflowは「一人の担当者がすべてを完結できる」仕組みを提供し、チームがよりスピーディに成長・拡大していくことを後押しします。

効率的化

企業の印象を損なう大きな要因のひとつが、サイト更新の低頻度です。ユーザーが情報を求めて訪れても、最終更新が数年前のままでは信頼感は薄れ、他の選択肢へ流れてしまいます。実際に「ユーザーの第一印象の94%はデザインで決まる」という調査もあり、鮮度のないサイトはブランド力を下げてしまうのです。

更新のたびに依頼が発生する従来型サイト

多くの企業では、ホームページ制作を外部に依頼した後、ちょっとした変更のたびに再び発注が必要になります。費用が発生するのはもちろん、見積もりや発注といった手続きにも時間が取られます。中には「代表者名を4文字直すだけで1万円かかった」という例もあるほどです。

なぜこうしたことが起きるのでしょうか?

従来型のサイトはコードを直接編集しなければならず、社内にコーディングできる人がいない場合は外注に頼るしかありません。仮にエンジニアが社内にいたとしても、他人の書いたコードを触るリスクから対応を避けるケースが多いのです。

Webflowなら自社でスピーディーに更新可能

Webflowはノーコードツールなので、コードを見る必要はありません。ページ上で変更したいテキストを選択して書き換えるだけで編集でき、画像やCMSの更新も直感的に操作できます。納品後も自社内である程度の更新を行えるため、常に最新の情報を発信でき、結果的に「この企業は信頼できる」という印象を与えることができます。

2025年現在、さらに進化する効率性

  • A/Bテスト機能(Webflow Optimize)
  • ボタンの色やキャッチコピーの違いをリアルタイムでテストでき、成果を数値で確認可能。改善サイクルを自社内で高速に回せます。
  • AIによる支援
  • AIを活用したユーザーセグメンテーションやパーソナライズ機能により、より最適化されたコンテンツを届けることが可能になっています。
  • チームでの共同編集強化
  • バージョン管理やリアルタイム編集などの機能も整備され、複数人での運用・改善がスムーズに行えるようになりました。

つまり、Webflowを導入することで「費用も時間もかかるから更新が止まってしまう」という悪循環を断ち切り、自社で効率的に改善を繰り返せる運用体制を実現できます。

スマホ、タブレットの画面サイズに変更

このデジタルの時代では、スマートフォンを使用する人がますます増えています。調査によると、 ウェブサイトを閲覧する割合の53%がスマホからのアクセスです。

Webflowでは、iPadなどのタブレット、iPhoneなどのスマホで表示される見た目を簡単にデザイン(レスポンシブ対応)できます。

この機能を使うことで、パソコン版で表示していたレイアウトを、スマホ版ではスマホユーザーにとってわかりやすい、クリックしやすいレイアウトに変更する事が出来ます。そうすることでユーザーにとってより使いやすく見やすいサイトに整える事が出来ます。

結論

この記事で、Webflowでホームページを作る11つの理由とメリットをお伝えしました。IT人材不足の現在、いかに社内、自分たちでサイトを回していけるかがビジネスの鍵になります。Webflowはあなたが抱えている悩みを解決できるかもしれせん。

もし自分のウェブサイトを作成したい、自分たちで管理できるようにしたいと思っていれば、最高のツール「Webflow」を選んで始めるか、私たちにお問い合わせください。

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