【新規クライアントストーリー公開】EARTHBRAIN様が3,000万円超の運用コストを削減し、自律的なウェブサイト運用を実現した方法とは？

クライアントストーリーの発表

Supasaitoは2024年2月下旬よりEARTHBRAIN様との連携を開始し、この期間に複数のプロジェクトを完了させ、目覚ましい成果を達成いたしました。

今回、1年半にわたる4つの主要プロジェクトを網羅した事例を公開いたします。アジャイルで自律的なウェブエコシステムへの戦略的な移行が、いかにクライアントの数千万円規模のコスト削減とデジタルプレゼンスの抜本的な変革に貢献したかを詳しくご紹介します。

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課題：高額な運用コストとベンダーロックイン

連携開始前、EARTHBRAIN様は従来の外部ベンダーやレガシーなプラットフォーム利用により、高額なWordPressの保守費用やベンダーロックインの問題に直面していました。特にコーポレートサイトでは16ヶ月間で700万円超が保守費用に費やされ、別のLANDLOGサイトではわずか5ヶ月間で250万円近くがマイナーアップデートに費やされるなど、費用が膨らみ、迅速なマーケティング施策の足かせとなっていました。目標は、すべてのウェブサイトを単一の管理しやすいプラットフォームに統合し、真のデジタルな自律性を獲得することでした。

ソリューション：Webflowへの移行、統合、およびトレーニング

Supasaitoは、すべての既存ウェブサイトをアジャイルなプラットフォームであるWebflowに統合する大規模な変革を実行しました。この連携は以下の4つの主要な領域に焦点を当てました。

Webflowトレーニングプログラムの実施: 6ヶ月間のSupasaito Academyプランを通じてEARTHBRAIN様のチームを育成し、自律的な運用体制を確立。WebflowをNotion、Make、Mailchimpなどの主要なツールと連携し、ウェブサイトをデジタルエコシステムの中核に据えました。
Smart Construction ランディングページの構築: 重要なイベントに合わせ、6週間で10の製品ページを構築し、静的なPDF資料をデジタルコンテンツへと置き換えました。特に、クライアントの内部チームがこのノウハウを活かして1年間で20以上の追加ページを作成し、外部委託した場合と比較して2,000万円以上の費用削減を実現しました。
LANDLOGの移行: コストのかかるWordPressでの更新に悩まされていたLANDLOGサイトをWebflowで忠実に再構築し、約100のCMS記事を移行。更新コストを即座にゼロに削減しました。
コーポレートサイトの再構築: 会社の顔となるコーポレートサイトもWordPressからWebflowへ移行。日本語と英語の二ヶ国語対応を実装し、ニュースアーカイブの全データを移行することで、年間700万円の保守費を削減しました。

全体的な効果と自律性の達成

この包括的な移行および運用支援プログラムは、測定可能な大きな成果をもたらしました。

コスト削減: 従来のWordPress契約を解消し、内製化を進めたことで、EARTHBRAIN様は3,000万円以上のコストを削減しました。
デジタルな自律性: 内部のマーケティングチームがコンテンツ管理とサイト運用を自立的に行えるようになり、ベンダーロックインから完全に解放されました。
文化的な変化: ウェブサイトは単なる「形式」から、経営層が積極的に活用する戦略的なセールス・マーケティングツールへとその位置づけを変貌させました。

この成功を受け、Supasaitoとの関係は単なるプロジェクトベースから、継続的な開発と戦略的なマーケティングサポートを含む長期的なパートナーシップへと発展しています。